遥か:敦盛さん、あの...
【敦盛,那个…】
敦盛:朔殿は、私が神子に
必要とされていると
伝えたかったのだと思う
敦盛:怨霊だとおかったのに
どうして皆、优しく
してくれるのだろう...
【我明白朔是想告诉我神子需要我
可我毕竟是个怨灵,为什么大家能够那么善良的对待我】
遥か:敦盛さんは违うって
言うかもしれないけど
遥か:敦盛さんが
大事な仲间なんですよ
【虽然敦盛说自己有所不同,可你是重要的伙伴】
敦盛:私が...?
【我吗…?】
行商人:ちょいとそこのお二人さん
この铃买ってかないかい?
愿いのかなう福の铃
行商人:二つ一组お揃いだよ
どうだい、あんたたちに
ぴったりだろ?
【喂那边的两位,不来买这个铃铛吗?许愿铃哦
两个凑成一对,跟你们十分般配】
遥か:(わ...可爱い铃だな)
【哇…好可爱的铃铛】
敦盛:见せてくれ
【给我看看】
遥か:えっ?
遥か:优しい音がしますね、
この铃 敦盛さんも
こういうの好きですか?
【呃?好温柔的声音,这种铃铛,敦盛也喜欢这样的吗】
敦盛:いや...神子が
好きなのかと思ったが...
违っただろうか
【不…我以为是神子喜欢…难道错了吗】
遥か:私も、好きですよ
【我也喜欢哦】
敦盛:そうか...私も...
...嫌じゃない
敦盛:昔、私がまだ子供だった顷
一门の皆と一绪に、祭りに
出かけたことがある
敦盛:その时、ちょうど
こんな铃をいただいた
敦盛:大事にする
つもりだったのに、
すぐに割ってしまって...
敦盛:声をあげて泣いていたら、
伯父上は
笑っておっしゃった
敦盛:「泣くな 次は割れぬよう
金刚石で作ってやる」と
敦盛:惟盛殿は、桜の花をとって
「ほら、铃のようですよ」
と微笑まれて...
【是吗…我也…不讨厌
以前在我还是孩子的时候,一家子逛祭奠
那时正好也有那么一个铃铛
明明打算好好珍惜的,却很快就弄没了…
因为哭得很大声,伯父就笑着对我说
「别哭了,下次用金刚石做个不会坏的给你」
惟盛殿取来樱花对我微笑「看,像铃铛一样」…】
遥か:敦盛さん...
【敦盛…】
敦盛:兄上は...なんと
おっしゃっていただろう
敦盛:もう十年以上も前で...
ああ、そうだ...
【哥哥…说了什么来着
已经是十年以前的事…啊啊,对了…】
敦盛:「困ったね
铃一つでそんなに
泣いているようでは...」
敦盛:「もっと大切なものを
なくしたら、お前は
そうするつもりだい?」
敦盛:...大切な...あの日々は
いったいどこへ行って
しまったんだろう...?
【「伤脑筋,一个铃铛就哭成这样…
失去更重要的东西时你要怎么办」
…那些珍贵的…日子,究竟去了哪里…?】
遥か:敦盛さん...
遥か:私は、なくした分も
幸せになってほしいです
【敦盛…我希望你连失去的部分一起变得幸福】
敦盛:えっ...?
【呃…?】
遥か:代わりにはならないかも
しれないけど...
遥か:みんなも敦盛さんの
こと、大切に思ってる
遥か:私、敦盛さんには
これから、幸せに
なってほしいんです
遥か:今まで失った分もーー
いいえ、それ以上に
【虽然也许代替不了…大家也觉得敦盛很重要
我希望敦盛从此以后能幸福
至今失去的份——不,比那更多】
敦盛:神子...
【神子…】
遥か:この铃を买って
行きませんか?
遥か:愿いをかなえてくれる
そうですから
遥か:敦盛さんが
幸せになれますようにって
【这个铃铛买下来吗?似乎能实现愿望
「希望敦盛更够幸福」】
敦盛:私にそんな资格はない
だが、その铃が私の愿いを
叶えてくれるなら...
敦盛:あなたが...
幸せになれるなら...
【我没有那样的资格,但是,如果这个铃铛能够实现愿望的话…
希望…你能够得到幸福】
遥か:敦盛さん...
【敦盛…】
敦盛:一绪に戻ろう、
遅くなると皆、
心配する
【一起回去吧,太晚的话,大家会担心的】
遥か:そうですね、
戻りましょう
みんなのところへ
【是啊,回去吧,回到大家的身边】