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【耽美吧--日语角】解答各种日语问题

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耽美起源于日本
喜欢耽美 BL的同学很多都喜欢日语,日本的文化
但是学校的学习 死背单词等等 枯燥无味
所以耽美人儿 在此转载多部 耽美题材日语的原版小说
我们一边看喜欢的小说
一边学习日语不是很好吗
欢迎大家提问
包括文中的单词 短句 翻译
另外同耽美无关的 和日语 日本文化有关的问题 也可
谢谢支持


1楼2009-02-25 19:23回复
    第一部 中篇
    でも仆は巧みにはなれない
    内容 校园 鬼畜


    2楼2009-02-25 19:25
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      ストーリー
      天野织人は高校の先辈である美名川贵臣に一目ぼれしてしまう。しかし织人は婚约者がいる身だった。何とか近づきたいと思う织人に、ある日チャンスがめぐってくるが、贵臣は织人が思っていたような人ではなくて…? 

       昔、押し入れの奥から一枚の写真を见つけた。古びたセピア色のその写真には、优しそうな男性が写っていて、子供心にドキリとした覚えがある。
      「この人はね、あなたのお父さんよ」
       母さんは写真を见つめながら、淋しげに微笑んで教えてくれた。
       柔らかな微笑を浮かべる、メガネをかけた优しげな青年。
       写真は结局そのまま元どおりにしまわれてしまったが、その面影は决して消えることなく脳裏に焼きついた。そして何年もの年月が过ぎても、薄れることもなくずっとそのままそれはある。
       多分、一生。
           ◇ ◆ ◇
      「だーッ! 织人! ノート见せてくれっ!」
       教室に入るなり、関がオレに泣きついてきた。あんまりの迫力に面食らって、オレはギョッと后ずさる。
      「なんだ、おまえはっ」
      「ノートォ~、ノート见せてくれ。数学の、问3!」
      「ああ、そういやおまえ当たってたっけ」
       オレは自分の席につくとやれやれと肩をすくめ、それでもカバンから数学のノートを出して関に渡してやった。 関とはつい一周间前の始业式、クラスで席が隣だったのがきっかけで仲良くなった友人である。人懐っこいと言うか远虑がないと言うか、今ではまるで昔からの友人のように感じるから不思议だ。
       そしてそのたった一周间と言う间で、関がオレにノートをかりる回数数知れず。まだ入学して间もない高校一年生なんて、たいして难しい宿题が出るわけでもないのにこいつは毎回オレのノートを当てにする。もしかしてノートのためにオレと友达になったんじゃないかと疑うくらいだ。
       そんなオレの想いが颜に出てしまったのだろうか関はムッとした颜をした。
      「いいだろ、ノートくらい」
       関はオレの隣の席に座ってノートを写しながら、ぶづぶつ文句を言った。
      「まったく织人はいいよなー、颜ヨシ、头ヨシ、运动神経ヨシ、俺にもひとつくらい譲って欲しいぜ」
      「何だそりゃ」
       関の言叶に、オレは呆れて片眉を上げた。すると関は手に持ったシャーペンをオレに突き付ける。
      「织人はなーんでも恵まれてんだから、ノートくらい见せてくれてもいいじゃねぇか」
       オレはその言叶に、今度は息をついて肩をすくめた。
       この台词は何も初めてじゃない。いつも周囲からよく言われている台词だ。だが、奴の言いたいことも何となく分かる。
       オレは自分で言うのも何だが、デキる男だ。成绩だけでなく、スポーツにしても何にしても、何でも人并み以上なこなしてしまう。性格も明るい方で人见知りしたことはない。その上容姿にも自信がある。身长一七八センチ。キムタク系の二枚目颜に、女の子を虏にしてしまうという甘い微笑。センター分けの长めの前髪が、パラリと頬にかかるのが色っぽいと言われたことは一度や二度じゃない。
       诘まるところ、オレは同级生にやっかまれる存在なのだ。自分でも自覚しているから、结构オレは男子生徒から嫌われるタイプかもしれない。
       …そう考えると、関は今までオレの周囲にはいなかったタイプだ。 
       たいていはオレ同様そこそこモテる奴か、おこぼれにあずかろうとする奴で、こんなふうに何のこだわりもなさそうなのは初めてだった。
       オレがそんなふうに関を観察していると、そういえばと関は颜を上げる。
      「そうだ织人。さっき、绢川先辈が来てさ、话があるって言ってたぜ。多分菜穂さんのことじゃねぇの?」
      


      3楼2009-02-25 19:27
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        「…绢川先辈が?」
         オレは関の言った名に眉根を寄せる。あまり愉快でない名だったのだ。
         それに気づいてか、関はウシシシと笑った。
        「やっぱり、菜穂さんのことで文句言いにきたんだろうなぁ。イトコだっけ? 先辈、彼女のコト好きみたいだし」
        「…んなことオレに言われても」
         オレはハーッと大きく息をつく。
         绢川先辈と言うのは生徒会长をつとめる、三年生のなかなか人気のある人だ。ルックス重视の雰囲気がある高仓台の生徒会役员の中でも、决して见劣りしない容姿をしている。かく言うオレも一年生代表という肩书を持っていて、そのおかげで彼とは一応面识があった。もっともオレの代表ってのは『天野织人』と言う出席番号1番の名前のせいだ。それで学级委员に选ばれ、そのまま生徒会の総会でくじ引きを当ててしまっただけ、と言うつまらんものである。同じ役员でも、オレと绢川先辈ではまったく重みが违うってものだ。だが、それだけなら别にオレと先辈はただの颜见知りの先辈后辈でしかない。问题なのは、先辈のイトコの绢川菜穂さんと言う人がオレに惚れちゃったってことだ。この间呼び出されて告白されたのである。
         …そしてまぁ、お断りしたんですよ、オレ。
        「どーしてそれでオレに话しにくんのかねぇ。イトコっつっても别に関系ないだろうに」
         オレが厄介げにつぶやくと、関はシャーペンを止めて颜を上げ、再びウシシシと笑った。
        「俺の闻いた话じゃ、生徒会长はイトコの彼女にぞっこんってことだぜ。それを简単にソデにされちゃあ、彼も収まり切らないってもんじゃねぇの?」
         いったいどんな振り方をしたんだと言われて、オレは肩を落とした。
        「どんなも何も、オレは头下げてごめんなさいっつっただけだぜ?」
         そう、オレは相手が何か言う前に有无を言わせず头を下げた。かなり失礼だとは思うが、オレは女の子から『好き』だと言われるのは苦手なのである。
        「にしても、织人は违うねー。まだ入学して一周间なのに、いったい何人に呼び出しされたっけ?」
         ノートを写しながら関が羡ましげな口调で、でも全然羡ましがってない表情で言う。オレは苦笑するしかなかった。
        「はっきり言って、忆えてない」
        「…まー、薄情」
         関はウシシと笑って、上目使いにオレを见る。
        「さすがにハンサムは违うな。俺も一度そんな台词言ってみたいぜ」
         俺は凡人だからなぁと関はつぶやくが、オレが见る限り関はそう舍てたものではないと思う。身长だってオレと同じくらいあるし、容姿も并よりはかなり上だ。おちゃらけて不真面目なところはあるが、一绪にいて楽しいと言うのは充分なセールスポイントだと思う。
         …あ、でもそんなのオレといちゃ目立たないかもなぁ。
         自分がどれだけこの容姿で目立っているのか、オレは充分过ぎる程自覚していたから、微かに苦笑が浮かんだ。
        「にしても织人、おまえ何でいつも『ごめんなさい』しちゃうわけ? 今回の菜穂さんなんかひとつ年上だけどすっげぇ美人じゃん。人気あるらしいぜ?」
        「……オレ彼女いるからなぁ」
        「え?」
        「あ」
         オレはしまったと、パッと口を押さえたが、一度出してしまった言叶が戻ってくるわけじゃない。
         関はキョトンと俺を见返したかと思うと、次の瞬间には势いよく立ち上がっていた。
        「おまえ、彼女いたのかっ!」
         教室中、廊下まで响き渡る大声で言った関に、周囲の视线が一斉にオレに集中する。
         オレは口元を押さえたまま、自分の失言に头を抱えたくなった。


        4楼2009-02-25 19:27
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          「ちくしょー、人间、颜だけじゃねぇや」
           ぶちぶち文句を言う関の前、オレは食べ终わった弁当箱を直すと立ち上がる。
          「どっか行くのか?」
          「んー、绢川先辈んトコ。朝来てくれたんだろ?」
          「…もう行かなくても纳得してる気がすっけど」
           関が言うのに苦笑した。
           确かに、例の噂が绢川先辈の耳に入ってないわけない。どうせオレに话って言うのも菜穂さんのことなんだろうから、関が言うように今さら话も何もないとは思う。
          「でもわざわざ来てくれたんだから、一応挨拶くらいはいっといた方がいいっしょ」
          「…律义な奴」
           呆れて肩をすくめる関に苦笑を返して、オレは教室を出ると三年の校舎に向かった。
           高仓台高校は、校舎が大まかに分けて三つに别れている。一・二年が合同で使っている旧校舎と、三年と特别教室や実习室、教职员室のある新校舎。そして芸能科のある特别舎。旧校舎と新校舎は渡り廊下でつながっているが、特别舎は孤立して建てられていた。
           オレはそのまま真っすぐ渡り廊下を渡って新校舎に向かう。新校舎は実习教室の时に来るだけだから、三年生の教室に向かうのは少し踌躇った。
           …もっともオレは、萎缩しちゃうほど肝っ玉が小さいってわけじゃなかったけどさ。
          「…なんだかなーっ」
           オレは三年の教室前の廊下に差しかかった途端、自分に集中する视线に头をかく。
           どうやらオレは午前中だけで学校一の有名人になってしまったようだ。
          「织人?」
           やれやれと思っていると、后ろから呼び止められた。
          「あ、陆ちゃん」
           そこによく见知った人物を见つけて、オレはパッと笑颜になった。
           鹫尾陆である。オレより心持ち高い身长の、落ち着いた雰囲気のクールガイ。鸟子とおそろいのサラサラの黒髪は、高校に入ってからパーマで缓いウエーブがついて横に流されている。
           陆ちゃんの切れ长で、どこか冷たい瞳がオレにそ向けられているのに、ヘラリと口元が缓んだ。
           そんなオレに陆ちゃんは微かに笑って、軽く上げた手でオレの前髪をピンと弾く。
          「こんなとこで何してるんだ?何か用?」
          「んー、绢川先辈に……あ、绢川先辈」
           オレは陆ちゃんの后ろにのっそり立ってる绢川先辈を见つけて、ヒラヒラ手を振った。
          「あれ…?」
           でも绢川先辈はオレのことをジッと见たまま、どこか呆然とした表情をしている。どうしたんだろうかと见返すと、彼はオレと陆ちゃんを交互に见比べて奇っ怪な颜をした。
          「陆ちゃん。あの鹫尾を、…よりによって陆ちゃんと呼ぶなんて」
           ぶつぶつつぶやくのに、オレは绢川先辈の前まで行って立って颜をのぞき込んだ。何でも小さい顷から武道を习ってるらしい绢川先辈は、オレよりもかなり身长も高くて体格もよくて、どうしても见上げる格好になってしまうのだ。
          「先辈、オレに何か话があったんじゃないんですか?」


          7楼2009-02-25 19:30
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             何もそんな言い方をしなくても、と思ったのだ。绢川先辈は惊いたようにオレを见た。
            「天野、もう结婚の约束までしてるのか?」
            「……はぁ、まぁ」
             オレは暧昧に笑う。
             结婚の约束。…确かにした。
            「はー、すごいな。何か世界が违うわ。こりゃ菜穂が太刀打ちできるもんじゃないわなぁ」
            「…すみません」 
             オレは何となく头を下げた。
             それに绢川先辈はいやいやと笑って、なるほどと纳得したみたいにうなずいてる。
            「それで织人、どこまでついてくるんだ?」
            「え?」
            「もうここはボクの教室なんだけど」
            「あ…」
             ボーッと陆ちゃんについて歩いてきたら、いつの间にか教室まできてしまっていた。オレの本来の目的は绢川先辈と话をすることだったんだから、何もここまで来ることはなかったのだ。
            「ホントだ。…じゃ、オレ戻るよ」
            「ああ。あ、鸟子が今日夕食を一绪に食べようと言ってたぞ。大丈夫か?」
            「ん、んー、OK」
            「わかった。帰り、一绪に帰ろう」
            「うん。じゃあまた放课后」
             オレは教室に入ってこうとした陆ちゃんにヒラヒラ手を振ろうとして振り返り、ピタリと动きを止めた。
            「あ…」
             陆ちゃんの背后、教室の窓侧の席に座ってる人物に、オレの视线が钉付けになる。
            「り、陆ちゃん!」
             オレは慌てて陆ちゃんの制服を引っ张ると、腕を抱き込んだ。
            「なんだ?」
            「あれ、あれあれあれ! あれ、谁?」
             小声で言って、こっそりとさっきの人物を指さす。窓侧の一番奥、彼は読书をしていた。柔らかそうな面差しと、日の光に透ける栗色の髪。フレームレスメガネをかけた温和そうな青年。远目で见ても整った容貌と落ち着いた雰囲気は伝わってくる。何となく学者めいたムードの、优しそうな人だ。
            「ああ、あいつ」
             陆ちゃんはオレが指さした人を认めた途端、いやぁな颜をする。
            「あいつは駄目」
            「…へ?」
            「あいつは駄目だよ、织人」
            「……なにが?」
             オレがキョトンと问い返すと、陆ちゃんはいつになく厳しい表情を浮かべていた。
            「あいつは美名川贵臣って言って、うちのライバル社の重役の息子。いくら织人のタイプでも近づいちゃ駄目」
            「…美名川贵臣さんって言うの?」
             きつい命令口调の陆ちゃんに気づきながら、でもオレは彼から视线を外せなかった。
            「贵臣、贵臣さんかぁ。いい名前」
             オレは陆ちゃんの言叶なんて闻こえてない。はっきり言って、贵臣さんは目茶苦茶オレのタイプだったのだ。
            「织人、闻いてる?」
             陆ちゃんのたしなめるような声も右から左。
             视线は彼から离れそうもない。
             そう、オレはどうやら彼に一目惚れしてしまったようだった。


            9楼2009-02-25 19:32
            回复
              先发两章看看效果 
              要是大家没有兴趣就到此为止
              可以理解完全对日语不敢兴趣的人来说
              满篇都是日语的帖子 看起来会很晕吧


              10楼2009-02-25 19:36
              回复
                我是初学者啊!!!
                看这个,就和看天书是一样的效果啊!!!
                LL啊,我的眼睛啊~~~~
                不过,我也觉得学日语,看原文书是个很好的学习方式啊~~~
                呵呵,LL也是学日语的吗???


                IP属地:北京11楼2009-02-25 20:51
                回复
                  我是日语专业的 日语1级水平
                  初学 可以把你感兴趣找出来一句一句给你解释
                  或者平时学习中遇到问题
                  我也可以帮你解答
                  叫我小美姐好了


                  12楼2009-02-25 21:23
                  回复
                    崇拜~


                    13楼2009-02-25 21:50
                    回复
                      崇拜~


                      14楼2009-02-25 22:14
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                        没怎么看懂,倒是逐字看下来了.
                        爱好真是很强大的.还请继续贴吧


                        16楼2009-02-27 19:25
                        回复
                          虽然偶也是日语专业,但是还没过2级
                          我的心啊,拔凉拔凉的~~


                          17楼2009-02-27 20:26
                          回复
                            嗷。。好强大~~~!
                            我也是初学,但是只是兴趣,不是专业呃。。。
                            2级离我还遥远着呢,别说1级了、。


                            18楼2009-02-27 20:38
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