明治安田生命J1リーグに所属する鹿島アントラーズは31日、石井正忠監督を解任したと発表した。なお、同クラブの大岩剛コーチが新監督に就任することが併せて報じられている。
同クラブは公式ホームページを通じ、解任に至った理由を説明。今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16で広州恒大にアウェイゴール数で及ばずに敗退したことや、今季の公式戦における成績を総合的に考慮し、契約解除に至ったと伝えられている。
今季開幕前に大型補強を敢行し、J1リーグ連覇やACL制覇にむけて穴のない陣容を整えたかに思われた鹿島。しかし、レオ・シルバをはじめとする負傷者の続出や、新加入選手がチーム戦術への適応に苦しんだことが災いしてリーグ戦で5敗を喫するなど、不振に喘いでいる。早くも窮地に立たされた同クラブだが、まずは全選手による球際での激しい守備やハードワークを徹底し、浮上のきっかけを掴みたいところだ。
—— 2017.05.31,现役鹿岛鹿角球队主教练石井正忠正式向俱乐部递交辞职报告。目前鹿岛主帅一职暂时由大岩刚代理,具体主帅人选或将在今夏产生。
由于本月30号,在亚冠八分之一决赛中,鹿岛两回合未能战胜广州恒大,从而失去了今年亚冠分量最重的赛事;加之目前鹿岛在J联赛中的战绩并不能让人满意,主教练石井主动提出了辞职申请。