NHK 9月10日 5时4分
トルコ 邦人袭われ1人死亡1人重体
トルコ有数の観光地として知られる中部のカッパドキアで9日、日本人観光客の女子大学生2人が刃物を持った何者かに袭われ1人が死亡、1人が重体となっています。
地元の県知事によりますと、中部のカッパドキアで、9日午后2时ごろ、日本时间の午后8时ごろ、女性2人が倒れているのを観光客が発见し、警察に通报しました。
トルコの日本大使馆などによりますと、2人はいずれも観光で访れていた新潟大学に通う女子大学生で、刃物で刺され、1人が死亡、1人がけがをしたということです。
日本大使馆によりますと、死亡したのは、宫城県名取市出身の栗原舞さん(22歳)で、一绪にいた富山県上市町出身の女子大学生は病院で手当てを受けていて、重体だということです。
2人は散策中だったとみられ、记者会见をした地元の県知事は、「このような事件が起こり大変悲しい。犯人の一刻も早い逮捕のために司法当局は全力を尽くす」と述べました。
地元の警察は、何者かが2人を刃物で袭ったとみて捜査しています。 「现场は访れる邦人観光客少ないところ」 カッパドキアで旅行ガイドを务めている横沟绚子さんはNHKの电话取材に対し、「事件があった场所はゼミバレーと呼ばれる渓谷で、欧米人はよくハイキングに来るが、日本人の観光客が访れることはあまりない。道が入り组んでいて地図に载っていない场所もあるので迷いやすく、普通は现地のガイドを连れ添って行动をする。なぜこのような事件が起きたのか私も现地の人たちも深く胸を痛めている」と话しています。 カッパドキア世界遗产にも登录 カッパドキアは、标高1000メートルを超える高原に広がる岩石が多い地帯で、変わった形の岩や美しい渓谷があることで知られており、世界遗产にも登录されているほか、こうした景色を上空から眺める気球のツアーも人気で、毎年、日本人を含む外国人観光客が多く访れます。 舞さんの父「犯人を捕まえてほしい」 亡くなった栗原舞さんの父亲で、宫城県名取市に住む満宏さん(50)は、「娘がトルコに行くとは闻いていました。大学の友だちと観光だと思います。まだ何にも考えられない、信じられないだけです。现地の警察は顽张って犯人を捕まえてほしい」と话していました。 重体女性の父「2人で旅行」 また、病院で手当てを受けている女性の父亲はNHKの电话取材に対し、「午前1时前にトルコの日本大使馆から『重大な事件に巻き込まれて大けがをしたようだ』と连络があった。娘は今月6日から19日までの予定で、友人と2人でトルコに旅行に行くと言っていた。外务省から详しい连络があるということなので自宅で待机している」と话していました。
トルコ 邦人袭われ1人死亡1人重体
トルコ有数の観光地として知られる中部のカッパドキアで9日、日本人観光客の女子大学生2人が刃物を持った何者かに袭われ1人が死亡、1人が重体となっています。
地元の県知事によりますと、中部のカッパドキアで、9日午后2时ごろ、日本时间の午后8时ごろ、女性2人が倒れているのを観光客が発见し、警察に通报しました。
トルコの日本大使馆などによりますと、2人はいずれも観光で访れていた新潟大学に通う女子大学生で、刃物で刺され、1人が死亡、1人がけがをしたということです。
日本大使馆によりますと、死亡したのは、宫城県名取市出身の栗原舞さん(22歳)で、一绪にいた富山県上市町出身の女子大学生は病院で手当てを受けていて、重体だということです。
2人は散策中だったとみられ、记者会见をした地元の県知事は、「このような事件が起こり大変悲しい。犯人の一刻も早い逮捕のために司法当局は全力を尽くす」と述べました。
地元の警察は、何者かが2人を刃物で袭ったとみて捜査しています。 「现场は访れる邦人観光客少ないところ」 カッパドキアで旅行ガイドを务めている横沟绚子さんはNHKの电话取材に対し、「事件があった场所はゼミバレーと呼ばれる渓谷で、欧米人はよくハイキングに来るが、日本人の観光客が访れることはあまりない。道が入り组んでいて地図に载っていない场所もあるので迷いやすく、普通は现地のガイドを连れ添って行动をする。なぜこのような事件が起きたのか私も现地の人たちも深く胸を痛めている」と话しています。 カッパドキア世界遗产にも登录 カッパドキアは、标高1000メートルを超える高原に広がる岩石が多い地帯で、変わった形の岩や美しい渓谷があることで知られており、世界遗产にも登录されているほか、こうした景色を上空から眺める気球のツアーも人気で、毎年、日本人を含む外国人観光客が多く访れます。 舞さんの父「犯人を捕まえてほしい」 亡くなった栗原舞さんの父亲で、宫城県名取市に住む満宏さん(50)は、「娘がトルコに行くとは闻いていました。大学の友だちと観光だと思います。まだ何にも考えられない、信じられないだけです。现地の警察は顽张って犯人を捕まえてほしい」と话していました。 重体女性の父「2人で旅行」 また、病院で手当てを受けている女性の父亲はNHKの电话取材に対し、「午前1时前にトルコの日本大使馆から『重大な事件に巻き込まれて大けがをしたようだ』と连络があった。娘は今月6日から19日までの予定で、友人と2人でトルコに旅行に行くと言っていた。外务省から详しい连络があるということなので自宅で待机している」と话していました。